ロサンゼルス・エンゼルス・オブ・アナハイム (Los Angeles Angels of Anaheim、略称:LAA) は、アメリカメジャーリーグ、アメリカンリーグ西地区所属のプロ野球チーム。本拠地はカリフォルニア州アナハイムのエンゼル・スタジアム・オブ・アナハイム。正しくは「エンジェルズ」であるが、日本ではエンゼルスと表記、発音されることが多い。 戦前までメジャー球団は東海岸に集中していたため、ロサンゼルスなどの大都市が存在し、成長著しい西海岸へのメジャー球団の移転の話はたびたび持ち上がっていた。はじめにこれを検討したのがアメリカンリーグで、1940年にセントルイス・ブラウンズ(現在のボルチモア・オリオールズ)がロサンゼルスへの移転を計画した。しかし1941年の末に太平洋戦争が勃発したため、戦場となる可能性のあった西海岸でのプロスポーツの開催が困難となり、この計画は頓挫してしまった。1953年にはブラウンズが再びロサンゼルスへの移転を計画したが、球団自体が売却されたことで代わりにボルチモアへ移転することとなった。その後ワシントン・セネタース(現在のミネソタ・ツインズ)やフィラデルフィア・アスレチックス(現在のオークランド・アスレチックス)といった球団もロサンゼルスへの移転を計画したが、どれも実行はされなかった。 1957年、ナショナルリーグのブルックリン・ドジャース(現在のロサンゼルス・ドジャース)がロサンゼルスに移転し、戦後初めて西海岸にメジャー球団が誕生した。また同年にはニューヨーク・ジャイアンツ(現在のサンフランシスコ・ジャイアンツ)も西海岸に移転する。ドジャースとジャイアンツは初年度から多くの観客を集め、興行的に大きな成功を収めた。そのためアメリカンリーグでも西海岸に球団を置くことが再度検討され、1961年のアメリカンリーグの球団拡張計画に基づき、ロサンゼルスにおける新球団の設置が決定した。新球団の名前はロサンゼルスの地名の由来である「天使たち = the angels」から採り、これにロサンゼルスを冠して「ロサンゼルス・エンゼルス」となった。こうしてエンゼルスはその歴史を歩み始める。
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1961年のアメリカンリーグの球団拡張によって誕生した球団である。1979年に初の地区優勝。1982年と1986年にも地区優勝を遂げている。しかしいずれもプレーオフで敗れ、リーグ優勝はならなかった。2002年にワイルドカードを獲得し、そのまま勝ち上がって初のワールドチャンピオンに輝いた。2003年以降は大規模な補強を行い、2007年までに3度の地区優勝を果たすなど、リーグ屈指の強豪チームに成長した。 2008年現在、マイク・ソーシア監督の下、投手陣ではジョン・ラッキー、ケルビム・エスコバー、フランシスコ・ロドリゲス、打撃陣ではブラディミール・ゲレーロ、ショーン・フィギンズといった攻守共に豊富な人材を揃える。アメリカンリーグ西地区はもちろん、リーグ全体でも屈指の実力をもつ強豪チームである。スモールボールを標榜としており、送りバントや盗塁を積極的に行う。しかし、シーズンでは安定した強さを誇っているものの、ポストシーズンでは得点力不足に陥り、なかなか勝てていないというのが現状である。 ウォルト・ディズニー社が経営に携わっていたことで知られる。そのため2002年のワールドシリーズ初制覇時の優勝パレードは、同じアナハイムにあるディズニーランドで行われた。 現在のオーナーはヒスパニックの実業家であるアルトゥーロ・モレノ。モレノはチケット、ビールの値下げ、家族向けの低価格帯グッズの販売などを展開し、ファン層の拡大にも力を注いだ。試合中はホーム球場であるエンゼル・スタジアム・オブ・アナハイムを歩き回り、ファンと積極的にコミュニケーションをとっている姿が見られる。その効果もあってかホームで試合が行われるときは、入場者数が常に3万人を超えており、スタンドはチームカラーの赤に染まる。シーズン入場者数は300万人を超え、メジャーでも常にトップ5に入る。チームの価値も上昇し、現在は 2003年当時の買収額である約1億8000万ドルから約3億6800万ドルほどになったといわれる。 2005年から、広域的にも広告利益が期待できかつアナハイムを含むロサンゼルス地域に根ざした野球チームを目指すという観点から現在のチーム名である「ロサンゼルス・エンゼルス・オブ・アナハイム」に変更した。この名称変更に関して、地元ファンやアナハイム市は球団の態度に不快感を示すとともに、1996年に球団と市の間に交わされたアナハイムの名を明示的にチーム名に入れるとする契約に反するとして訴訟にまで発展した。後に球団側が勝訴し、現在では既にロサンゼルス・エンゼルスという名前が浸透している。 本拠地のエンゼル・スタジアム・オブ・アナハイムではラリー・モンキーと呼ばれる猿が人気を集めている。ラリー・モンキーとは直訳すると「逆転猿」という意味で、ラリー・モンキーが現れるのは6回以降でチームが負けているか、同点の時のみであり、ラリー・タイムと称してスコアボードの大画面にラリー・モンキーの跳ね回る姿が映し出される。2000年頃からこの猿が登場し、不思議とチームも逆転勝利を収めるようになったことから、ラリー・モンキーと名づけられ、現在では球場の名物として定着している。 日本人選手では長谷川滋利投手が1997年から2001年にかけて在籍していた。
(出典:wikipedia)

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・ (1969/12/31(Wed) 18:00)
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